The Green Shoes Manual 1.1.357

Video

Green Shoesは埋め込みのMP4, AVI, WMV, QuickTimeや他の様々な人気のある ビデオフォーマットをサポートしています。これはすべてRuby/GStreamerのおかげです。 Shoes::Videoオブジェクトをセットアップするためにvideoメソッドを利用してください。

 Shoes.app width: 400, height: 300 do
   background gold..cyan, angle: 90
   space = ' ' * 3
   v = video 'http://is.gd/xZ6Jih'
   links = para space, 
     link('play'){v.play; links.move(0, 300)}, 
     space, link('pause'){v.pause}, 
     space, link('-1sec'){v.time -= 1000},
     space, link('+1sec'){v.time += 1000}, 
     top: 250
   msg = para left: 250, top: 300
   every do
     msg.text = fg("#{(v.position*100).to_i}% " + 
       "(#{v.time/1000}/#{v.length.to_i/1000}sec)", 
       darkcyan)
   end
 end

ビデオフォーマットに加えて、MP3、WAVとOgg Vorbisのような、いくつかの オーディオフォーマットもサポートされています。

hide() » self

ビデオを非表示します。既に再生しているなら、ビデオは再生を続けます。 これはビデオの表示をオフにするだけです。このメソッドの有力な使い方の1つは、 MP3のようなオーディオファイルを再生するときに、ビデオの範囲を破壊することです。

注意: 今のところGreen Shoesではhideメソッドをサポートしていません。

length() » a number

ミリ秒でのビデオ全体の長さです。ビデオがまだロードされていない場合はnilを返します。

(left, top)はビデオの左上の角であり、特定の座標にビデオを移動します。

注意: 今のところGreen Shoesではmoveメソッドをサポートしていません。

pause() » self

ビデオが再生されていれば、一時停止します。

playing?() » true of false

ビデオを現在再生していれば、trueを返します。または、ビデオが一時停止されていたり 停止されている場合はfalseです。

play() » self

既に再生いなければ、ビデオの再生を開始します。既に再生いるのなら、ビデオは 始めから再度開始します。

position() » a decimal

(0.0)から(1.0)の間の10進数の(Floatの)数によるビデオの位置です。 例えば、0.5のFloatの値はビデオの中間の位置を示します。

Floatの値を利用してビデオの位置を設定します。 25%の位置にビデオを移動するなら:@video.position = 0.25

remove() » self

ビデオをスロットから取り除きます。なおビデオを停止します。

注意: 今のところGreen Shoesではremoveメソッドをサポートしていません。

show() » self

hide()メソッドによって非表示にされていたなら、ビデオを表示します。

注意: 今のところGreen Shoesではshowメソッドをサポートしていません。

stop() » self

ビデオが再生されていれば、停止します。

time() » a number

ビデオのミリ秒での時間の位置です。そのため、そのビデオが10秒の再生時間なら、 このメソッドは10000の数を返します

ミリ秒の時間でビデオの位置を設定します。

toggle() » self

ビデオの可視性をトグルします。ビデオが表示されていれば、hideが呼ばれます。 そうでなければ、showが呼ばれます。

注意: 今のところGreen Shoesではtoggleメソッドをサポートしていません。

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